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TOPIXminiの取引は難しい

Gohan

資金が少ない場合や動作を試すためにTOPIXminiでサイズの小さなペア(日経225Mini2枚+TOPIXmini3枚)を設定することもできます。

ですが、TOPIXminiの取引は大変難しい面があることを理解してください。

TOPIXminiはHFTが動かしている

取引所には「マーケットメイク制度」というものがあります。

これは、流動性が低い銘柄を活性化させるため、機関投資家などがHFTと言われる超高速取引を使って「板」を活発そうに見せることで個人投資家などの参加を促すといったものです。

TOPIXminiには一般の参加者もいますが、HFTが大きく関与していることを知っておいてください。

取引所には「コロケーションサービス」という、HFT用の高速コンピュータを設置するサービスがあります。情報伝達速度も処理速度も私たちとは全く違うレベルの設備です。

HFT(超高速取引)は超高速処理によって細かく利ザヤを稼ぐ手法で、日本株取引の6割を占めていると言われます。

マーケットメイク制度によって板を並べているのは機関投資家と言われるプロ集団で、決して私たち個人投資家が取引しやすくなるようにやってくれているわけではありません。

TOPIXminiでもHFTが自動で板を並べたり変更したりしていますが、その速度は恐ろしく高速で、まるでコチラのやることを先回りしているかのように思うほどです。

当然ですが、機関投資家は利益にならないことは絶対やりません。個人投資家が損になるようにHFTのプログラムを走らせているはずです。

TOPIXminiはそのような仕組みが動いていることを知っておいてください

出来高がどれくらいあるか見てみましょう

下表は、2023年2月22日の約定枚数(1分足)です。

流動性が高まるはずの8:45以降の時間帯でもTOPIXminiの出来高は僅かしかないことが判ります。

しかもTOPIXminiの約定枚数の中には“HFT”による約定も含まれていると思われますので、本当の参加者による取引は下表よりも更に少ないと推測されます

〔1分足の約定枚数〕

TOPIXminiは約定代金で揃えるとTOPIXの1/10なので取引量は本当にわずかです

N225miniTOPIXTOPIXmini
2/22 5:4593317
2/22 5:461854212
2/22 5:4714690
2/22 5:4815744
2/22 5:4917160
2/22 5:503602324
2/22 5:517943
2/22 5:52144191
2/22 5:53942016
2/22 5:542263114
2/22 6:0023026250
2/22 8:455998535227
2/22 8:46263320884
2/22 8:472207184102
2/22 8:48124611838
2/22 8:496061815
2/22 8:508474637

TOPIXminiの取引はどう難しいのか?

それはズバリ、「利益を得にくい」ことです。

出来高が少ないが故に、価格が思惑と逆方向に逃げてしまうといったように、次のようなことが起こります。

・「寄り成注文」「引け成り注文」を入れた場合、自分にとって不利な方向で約定する

・ザラバでロスカットの際に、スリッページが大きく発生してしまう場合がある

特に自動注文システムを使う場合には出来高の多い銘柄を取引することが重要です

  

※たまNTでは、ザラバ中に板状況を監視してTOPIXminiでも成果の出るストラテジーを開発中です。

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
かぶ自動化LAB
代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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