自動取引(売買)専用パソコンセットアップマニュアル

Gohan

私がパソコンを自動取引(売買)専用にセットアップするときにチェックしているチェック表を公開しました。ご自身でセットアップされる場合に参考にしてください。パソコンではなくVPSを使う手もありますが私はコストやその他、模索した結果VPSではなくノートパソコンを使用しています。

また、楽天証券ではWifiではなくLAN接続を推奨していますが私はすべてWifiで使用しています(LANの方がちょびっと早いかも?)。

自動取引専用パソコンを使う場合の注意点

私はもう18年以上やってますが、今でも日本株や日経225miniの自動取引はワクワクするような楽しさを感じます。しかし絶対的注意点(日本語ヘンですが)もあります。あちこちで繰り返し書いていますが目を通しておいてください。

パソコンやソフトウェアにはトラブルがつきもの。ほっといたら絶対ダメ!

  • 自動取引システムは自分の株取引の判断・注文作業を自動化しているだけです
  • 当然ながら、取引の結果や証券口座の状態などはチェックする。
  • パソコンには何らかのトラブルも発生するモノとして放置せず愛でる(笑)

セットアップ/チェック表

新品のパソコンを日本株の自動取引用にセットアップする手順です。既にお持ちのパソコンの場合には該当箇所から行ってください。

下表は概要だけをわかる人にはわかる程度の記載にまとめたモノですが、私はこの表を確認してチェックしながらセットアップしています。

項目概要
①開封し通常にWindowsをセットアップするWindows 10、Windows11
②OfficeをインストールOffice 2013、Office 2016(※ストアアプリ版は×)、Office 2019、Office 2021
③不要なアプリをアンインストールOneDriveなどのクラウドに定期的にアップロードするアプリは停止またはアンインストール。ウィルス対策ソフトは重くなるものもあるので注意
④Excelを自動取引用にセットアップ・Excelのオプション→保存→次の間隔で自動回復用データを保存するのチェック外す
・トラストセンター→VBAマクロを有効にする
⑤MarketSpeedⅡをインストール/楽天RSSⅡアドイン登録楽天証券さんのページ参照
⑥タスクマネージャーでスタートアップアプリを確認・停止GoogleDriveなど不要なものは停止
⑦タスクスケジューラでパソコンを自動再起動のタスク作成基本タスクの作成
・プログラム/スクリプト=shutdown.exe
・引数=-r -t 30 -f
⑧タスクスケジューラで自動取引システム起動のタスク作成基本タスクの作成
・プログラム/スクリプト=ファイルパス
※対象ファイル右クリック→パスのコピー
⑨PC起動時のパスワードまたはPIN入力を省略させるMicrosoftの公式ツール「Autologon」をインストール/設定
⑩Teamviewerをインストールし固定パスを設定しておく※自身で遠隔操作・確認用に固定パスワードを設定しスマホなどにTeamviewerを入れておく
ABOUT ME
かぶ自動化LAB
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代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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