NY市場のサマータイム・ウィンタータイムを判定するEXCEL関数
Gohan
かぶ自動化LAB
指定時刻にマーケットスピードⅡに自動ログインし、楽天RSSⅡ自動接続&発注可に変更して株取引を自動化するためのサンプルシートをダウンロードできるようにしました。
事前にマーケットスピードⅡのインストールと楽天RSSⅡのアドイン登録を済ませExcelのマクロを有効化しておいてください。
サンプルシートの使い方解説
手順と動作の解説を記載します。まずタスクスケジューラなどでこのサンプルシートを①の時刻前に起動しておきます。起動時の設定時刻(下図部分)がスケジューリングされ、下記動作を実行してくれます。
動作順序
動作解説(詳細はサンプルシート参照) | |
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起動時 | Private Sub Workbook_Open() Dim t1 As Long, mm1 As Long, ss1 As Long t1 = Range(“H26”).Value mm1 = Range(“I26”).Value ss1 = Range(“J26”).Value Application.OnTime TimeSerial(t1, mm1, ss1), “MS_Login” End sub() ‘上記は抜粋 |
① | マーケットスピードⅡのインストールパスを指定しています。Environ(“USERNAME”)でうまく取得できない場合もあるかもですので手入力も可能にしてあります。また、マーケットスピードⅡの更新などに対応するため、待機時間を長めにとっておいた方が無難です。この動作の間はマウス操作をしないでおいてください。 |
② | マーケットスピードⅡが最前面に表示されているので操作しているExcelブックを前面に表示します。AppActivate Application.Caption |
③⑤ | SendKeysを使うとMicrosoftのバグによりNumlockがOffになってしまう場合が多いのでWScript.ShellのSendKeys、念のため⑥にてチェック |
④ | 楽天RSSⅡのアイコンが赤くエラー表示の場合があるので、SetCursorPosでマウスクリックすると回避できる |
⑥ | プロシージャNumLockOnでNumlockが「OFF」になっていたら「ON」に戻す。 |