指定時刻にマーケットスピードⅡ自動ログイン、楽天RSSⅡ自動接続するサンプルシートと解説

Gohan

指定時刻にマーケットスピードⅡに自動ログインし、楽天RSSⅡ自動接続&発注可に変更して株取引を自動化するためのサンプルシートをダウンロードできるようにしました。

楽天RSSⅡで株取引を自動化

まずはサンプルシートの使い方解説

事前にマーケットスピードⅡのインストールと楽天RSSⅡのアドイン登録を済ませExcelのマクロを有効化しておいてください。

  1. 下のボタンからサンプルシートをダウンロードします(無料)
  2. サンプルシートの使い方解説(動画)を参照して設定してください

サンプルシートの使い方解説

楽天RSSⅡで株取引を自動化

各動作の詳細解説

手順と動作の解説を記載します。まずタスクスケジューラなどでこのサンプルシートを①の時刻前に起動しておきます。起動時の設定時刻(下図部分)がスケジューリングされ、下記動作を実行してくれます。

動作順序

  1. 指定時刻にマーケットスピードⅡを自動起動し、待機時間の後に自動ログイン
  2. Excelブックを最前面に表示させる
  3. 指定時刻に楽天RSSⅡを自動接続
  4. 接続アイコンがエラー(赤くなっている)の場合があるのでそれを回避動作します
  5. 指定時刻になったら楽天RSSⅡを発注可に自動で変更
  6. キーボードのNumlockがOFFになってしまう場合があるのONに戻します(不要かも?)
動作解説(詳細はサンプルシート参照)
起動時Private Sub Workbook_Open()
Dim t1 As Long, mm1 As Long, ss1 As Long
t1 = Range(“H26”).Value
mm1 = Range(“I26”).Value
ss1 = Range(“J26”).Value
Application.OnTime TimeSerial(t1, mm1, ss1), “MS_Login”
End sub()
‘上記は抜粋
マーケットスピードⅡのインストールパスを指定しています。Environ(“USERNAME”)でうまく取得できない場合もあるかもですので手入力も可能にしてあります。また、マーケットスピードⅡの更新などに対応するため、待機時間を長めにとっておいた方が無難です。この動作の間はマウス操作をしないでおいてください。
マーケットスピードⅡが最前面に表示されているので操作しているExcelブックを前面に表示します。AppActivate Application.Caption
③⑤SendKeysを使うとMicrosoftのバグによりNumlockがOffになってしまう場合が多いのでWScript.ShellのSendKeys、念のため⑥にてチェック
楽天RSSⅡのアイコンが赤くエラー表示の場合があるので、SetCursorPosでマウスクリックすると回避できる
プロシージャNumLockOnでNumlockが「OFF」になっていたら「ON」に戻す。
参考にしてください
ABOUT ME
かぶ自動化LAB
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代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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