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【必読】SOR注文の価格改善効果は大きいが、知っておくべき注意もある

Gohan

楽天証券やauカブコム証券、SBI証券などには「SOR注文」という仕組みがあります。

SOR注文とは?

SOR注文は、証券取引所のみならず、PTS(私設取引システム)などの複数の市場から最良の価格を提示している市場を自動的に選択して注文を執行する形態の注文です。

SOR注文での価格改善効果を見てみよう

SOR注文による価格改善効果を確認できるのをご存じでしょうか?

MarketSpeedⅡでの確認は次の手順になります(先物OPの場合)

  1. (左ツールバーの)注文約定
  2. 先物OP注文照会
  3. 出力期間を設定して「検索」
  4. 右の方の列に価格改善効果が表示されています
  5. MarketSpeedⅡの右上にある「↓」ボタンでCSVをダウンロードできます

自分のデータでは過去3か月間で1,181,799円の改善効果・・だがしかし

過去3か月間では見出しのとおり1,181,799円もの価格改善効果があったようです。しかしSOR注文は良い事ばかりではありません。

SOR注文でのデメリットを知っておく

SOR注文のデメリットとはズバリ!

出来高が少ない時に、利食い指値価格に達する又は超えても、約定しないことがある

ということです。

「そんなバカな!」と思うかもしれませんが、注文がPTSに取り次がれたが、そこで取引の相手方が見つからなかった場合に発生するようです(つまり、取引が活発な時間には起きない)。

こうしたケースはマーケットの特性上、損失につながるケースでは起きず、利益になるはずの場面で発生しますので、多くの人はこれに気が付かず「何故か勝てない」と思ってしまうと思います。

証券会社にもこの件の記載があります

年末年始や出来高の少ない時間帯は避けた方が良い

裁量取引では問題はあまりないと思いますが、自動取引の場合は年末年始や深夜は避けて取引した方が無難です。あえて難しい時期に取引する必要はありません。

私は、この先週から3回こうしたケースがあったので、年内の取引は終了にしました。

また、枚数が多ければ上記のようなケースは増えますし日経225ラージでは平常時でもしばしば発生します。

0時を回る深夜の時間帯や、年末年始など出来高が減少する時間に取引する場合には注意してください。そうした時間帯はSOR注文を使わない方が逆に良いかもしれません。

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
かぶ自動化LAB
代表 三澤
20年以上、自動売買システムを作り続けてきました。
その中で、何度もロジックが壊れました。資金を溶かしたこともあります。「これで勝てる」と確信したシステムが、相場環境の変化であっさり機能しなくなる経験を、何度も繰り返してきました。
だからこそ、ひとつの結論に辿り着きました。 「完成品を売るより、自分で作れる力を渡す方が、相手の人生に本当に役立つ」
1.5万人以上の方と向き合ってきた中でわかったのは、多くの人が「やりたいロジックは頭の中にある」という事実です。足りないのは、それを形にする技術だけでした。
AIが登場したことで、その障壁は劇的に下がりました。プログラミングを学ばなくても、日本語で話しかけるだけで自分のロジックがシステムになる時代が来た。
かぶ自動化LABは、その技術を研究・実践し、正直に発信し続ける場所です。うまくいった記録も、失敗した記録も、すべて公開しています。

「研究を覗きに来る場所」として、使っていただければ嬉しいです。

【経歴】
・自動売買システム開発歴:21年
・累計指導実績:1.5万人以上
・株式会社ボストーク 代表
・専門:AI×Excel×楽天RSSを活用した株取引自動化システムの設計・教育
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