【重要】たまさん・システム刷新に伴う一時休止のお知らせ
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RSIはJ.W.ワイルダーさんが1800年代後半に発表したとされる代表的なテクニカル指標で有名です。しかしこれが決して優れているわけではありませんし、私はテクニカル指標は全般に否定派です。
ただ、RSIは変数依存度(パラメータ設定による解の変化)が低く、使いやすいという大きなメリットがあります。
日経225Miniの自動取引システム「たまさん」では2つを実装してありますが、これらはどちらもRSIだけを使っています。下図は2024/4/3の15:15時点ですが、良好な位置で判定が出ています。
他の日はたまさんの成績記録にスクリーンショットがあるので見てみてください
RSIの制作者のワイルダーさんは14を推奨値としています。教科書通りにRSIを使ってもなかなか良い売買判定にはならないことを経験した人も少なくないのではないでしょうか?
私は下記のよう、2つのRSIでトレンド判断をしながら売買タイミングを図る方法を採っています。
✅寄り引け戦術の場合
変数①の長期RSIでトレンド判断 これにはRSの計算式のみ使用
RS(Relative Strength)=(変数①期間の終値の上昇幅の平均)÷(変数①期間の終値の下落幅の平均)
※セオリー通りに使えばRSIでトレンド判断はしませんが、計算式からはトレンド判定もできることが判ります。
✅逆張り戦術の場合
変数①の長期RSIでトレンド判断しながら、変数②の短期RSIでタイミング判断をし、短期RSIが変数③の位置で「押し目」又は単位RSIが変数④の位置で「戻り売り」をする計算式にしています。
「たまさん」を使う方は参考にしていただき、設定してみてください。