株価指数先物ストラテジー

Open_DAY/Night

Gohan

■考え方と動作

セッションの開始価格は、前セッションに比較しギャップ(価格差)がつくことがおおくあります。

このギャップの要因は、前セッション引け後にファンダメンタルズや為替の変化、決算発表など何らかの好材料又は悪材料がありギャップアップ又はギャップダウンが生じるものと思われます。

このストラテジーは、ギャップが発生した方向にポジションをとる事で収益を狙うトレンドフォローの戦略で、寄付きでエントリーするごくシンプルな仕組みです。

Open-Day/Nighのエントリー判断

寄り付き前に「板」を監視し、寄り付きでエントリーし、投資判断をします。「基準」とは前セッションの引け前N期間の平均値です。

・「基準」に対し、ギャップアップなら寄付きで「買い」

・「基準」に対し、ギャップダウンなら寄付きで「売り」

設定項目

①取引枚数が「0」だと動作しません、「1」以上で動作可状態になります

②③ロスカット幅、利益確定幅の設定(下記の「検証ファイル」を参照)

④初期値(3秒前)の場合、セッション開始3秒前の板の状態で投資判断をします

⑤⑥簡易トレーリングストップの設定です。初期値(110-20)の場合、110円幅の含み益を達成した場合、含み益が20円まで減少したら利益確定となります。簡易T.S.を無効にする場合は500-0など値を大きくしてください)

■ご注意

Open-Day/Open-Nightは寄付き価格を板情報から予測しますので、「予測」が外れる場合もありますことを予めご了承ください。また、②の時間を短くすると注文が間に合わず寄り付き後に建玉を持つ場合もあり得ます。

検証シートで確認し、自分に合った設定にする

このページの上部から検証シートをダウンロードできます。

ロボたまでOpen_DAY/Nightの初期値は“ロスカット幅 -150 利益確定 500゛となっていますが、これが最適値ではありません。

常に「最適値」を探すアプローチはあまり推奨できませんが、個人個人の嗜好に合った値を施すよう検証シートをご活用ください。

検証シートの活用ポイント

①②利益確定/ロスカット幅を変更してみてください

③勝率/期待値などを確認

④年間の期待値

⑤月別の期待値

⑥損益曲線(Open_DAYが上段、Open_Nightは下段にあります)

設定例

下記の設定などもバランスが良く推奨できそうです。

2019年1月~2023年6月までの期待値 1,957,500円(必要最低資金278,000円)

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
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代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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