株価指数先物ストラテジー

寄り前Tama

Gohan

寄り前Tamaの解説

鞘取りシステムの開発をしていると、「マーケット開始時に(寄り付き)こそ新規ポジションを建てる絶好のチャンス」と思う場面が多くあります。

この日(2023年3月17日)の寄り付きポイントを見ると、移動平均線から上に大きく飛び出して寄りついたことがわかります。

設定項目

2つの設定項目があります

「MA期間」/「マージン」
MA期間とは移動平均線の集計期間を意味し、マージンとはそこからの乖離を意味します。

    

マーケットの開始時には、いろんな思惑で注文がなされて今朝のように日経225miniとTOPIXが乖離して始まりサヤトリの絶好のチャンスになることがあります。

もちろん、マーケット開催中にもチャンスは発生しますが、2つの銘柄を同時に取引する鞘取りではスリッページが大きなコストになってしまう場合がありますので、実際の取引では利益にならないといったことも発生します。

寄付きでエントリーをする「寄り前Tama」では、スリッページによる損益の低下の心配はほぼありません。

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
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代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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