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xBidのアップデート・不具合の修正報告

Gohan

※下記は2024年8月11日のメールでのお知らせを受けて入替えしたxBidシリーズのみが対象になります。xBidユーザーさんでメールを受け取れてない方は「問合せ」からご連絡ください。

8/11のアップデートでの内容・詳細

8月11日のアップデートでは下記の改良を施しました。

①VBA制御による過多な建玉の抑制
②指定した銘柄のみを表示&集計するよう変更

①のVBA制御については下記のとおりで、従来は保有建玉価格&新規注文の待機状態で制御していましたが、価格がSet_Bの価格をまたぐ回数をVBAでカウントし制御に加えたものです。

  • Set:A及びSet_B HiとSet_B Loが決定される
  • Set_B Hiの価格(=指値価格)での保有及び指値での待機注文がないことを確認の上、現在価格がSet_B Hiの価格を何度上下に跨いだかをVBAでカウントし発注IDに適用する

上記アップデート後の問題と解決(済)

8月11日のアップデート後に下記の問題が生じていたことを確認しましたので、先週22日の早朝に修正をかけ、当日の起動時に自動で修正がかかっています。

  • LC_STOP回数が機能していない
  • P2~P5で新規注文ができない

xBidで過多な発注をさせないための改善について(次回起動時)

xBidではセッション内に何度も発注を繰り返すロジックが基本になっています。これが非常に厄介であり、Set_B Hi(又はLo)の価格(=指値価格)と約定価格が異なる場合には過多な発注が実行されてしまいます。

そこで下記の様に変更を実施しました。LC_STOP回数」を「1」にした場合はP1~P5すべてに下記が適用されます。

  • 各セッションにおいて「売り」1回、「買い」1回のみの新規注文に限定し、指値価格≒約定価格となった場合でも過多な発注は行われない

この場合には、Micoroを選択した場合でも過多な発注は実行されません。

上記アップデートの実施タイミング

次回xBidを再起動すると自動で実施されます。ナイトセッション前に実行しても問題はありませんが、その際には楽天RSSが「発注不可」になっているので「発注可」に変更・確認してください。

よろしくお願いいたします。

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
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代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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