【実験】Wifi接続をLAN接続にすると回線速度は向上するか?
Wifi接続のノートパソコンをLAN接続にすると回線速度は向上するかどうか、実際に実験してみました。仕様/年式の異なる2台のノートパソコンで確認してみました。
私が自動取引に使っている楽天証券のMarketSpeedⅡは、インターネット環境又はパソコンなど環境が良好ではない場合、切断されることがあって自動復帰はしてくれません。それもありますのでユーザーの皆さんもインターネット環境を改善する参考にしてください。
これは避けたい ↓
Wifi接続をLANケーブル接続にすることで回線速度は向上する。自動取引(特に楽天RSSの場合)の場合はLANケーブル接続を強く推奨します。
パソコン2台でテストを実施してみました。3回テストし、ほぼ中間のデータを記載しました。
1台目:3年ほど前のマウスコンピューター
スペック・仕様は下記のとおりでそこそこ高性能。「隊長さん」で日本株の売買に使っています(2nicoonΩさんはサーバーPCで稼働)。
- Intel(R) Core(TM) i7-10510U CPU @ 1.80GHz 2.30 GHz
- 32.0 GB (31.9 GB 使用可能)
- LANポートあり
✅回線速度テスト実施結果
Wifi接続の場合
LANケーブル接続
こんなに速度がちがうんですね。
120Mbps → 640Mbps
使用したLANケーブルはCAT8でしたがCAT6のケーブルでも差異はありませんでした。長いケーブルだと差が大きいみたいです。
2台目:昨年秋ころのHPのパソコン
スペック・仕様は下記のとおりで、事務作業につかっています。
- 12th Gen Intel(R) Core(TM) i5-1235U 1.30 GHz
- 16.0 GB (15.7 GB 使用可能)
- Lanポートなし→USB変換アダプタを使用
✅回線速度テスト実施結果
Wifi接続の場合
LANケーブル接続の場合
120Mbps → 360Mbps
こちらはパソコンは新しいのですが、最近のノートパソコンにはLANポートが無いのでAMAZONで1000円程で買ったUSB→LAN変換アダプタを使用しました。そのためか1台目のパソコンの方が基本スペックが高いためか、1台目の程は速度の向上はみられませんが十分に向上しています。。
結論
今回初めて実際に試してみましたが、これはもう自動取引するなら絶対にLANケーブル接続にしましょう!
- 取引が安定する(MarketSpeedⅡの切断が少なくなる気がします)
- 若干ですが、取引が有利にできる場合があると思われます。
以上、参考にしてください!