かぶ吉っつあん、進捗の報告
ユーザーの皆様には大変にお待たせをしておりますが、「かぶ吉っつあん」のアップデートの進捗を報告いたします。
数千万~億単位を狙うには日経225Miniより株がいいと思う
私自身の話でもありますが、2020年以降に株取引(日本・米国)での利益と日経225Miniの利益を比較すると、実は株取引の方が約30倍近くも大きなものになっています。
元金の額もケタが違うのですが、日経225Miniに同じ額を投下するのはリスクが大きすぎてとてもできないという理由もありますが、取引の考え方が全く異なるのだと思います。
一般に億単位、十億単位の利益を上げてきた人の数は株取引の方が何倍も多いようです。
✔システム制作者から見た取引の考え方の違い
日経225Miniの自動取引をする「ロボたま」などは、価格変動を収益にします。
その為に、「ストラテジー」と云われる取引ルールを研究し、バックテストなどを綿密に行います。そして、取引の仕組もスリッページをできるだけ減らす動作をさせたり、トレーリングストップなどで細かな動作をさせたりといった工夫を重ねる必要があります。
この取引はほとんどが「プロ相手」に戦うものでもあり、仕組み自体も株取引に比べると遥かに難易度が高く、例えるならば複数並んだ針に同時に糸を通していくようなムズカシさがあります。
対して株取引では人間(または自然界)の普遍的な習性に便乗した取引になります。
普遍的な修正とは、具体的には下記のような事です
- 人気のあるエリアやお店には、誰しも一度は行ってみたくなり自然に人が集まります。
- 資金の集まっているトコロにはどんどん資金が集中します
コチラは日経225Miniに慣れた私からすると「あー、素人の皆さんが沢山お金を入れてるんだな」という感触があり、株取引の方が失敗してもリカバリーが容易な気がします。
このような習性をプログラム化して「かぶ吉っつあん」を仕上げています。
人間の心理をプログラムという「形」にするのは大変だった
言葉にすると簡単なのですが、日経225Miniのストラテジーのように数字で「検証」できるモノの方がシステム化しやすく、「かぶ吉っつあん」のように人間様の心理をプログラム化しようとするものはかなり大変でした。
加えて、複数ユーザーが使う事も考えて多角度からの合理性(※詳細はここでは割愛)を持たせるために、さまざまな工夫や仕組みを考え、それを動作させながら実証していく必要がありました。
ですが、いよいよ仕上げの段階になってきました。
私自身の取引はテスト動作でメチャメチャやったりも必要ですし、株数も多く取引させたり増減も動作実証で必要でしたので履歴はかなり品雑になってしまいました。
スタッフの高橋がNOTEで記録を付けてくれていますので、どんな銘柄をどう取引しているのかはそちらを参照してください。
では、今週もGood Luckです!!