Optimus戦略の解説

Gohan

日経225の自動売買システム「ULTRA」に実装してあるOptimus戦略をブラッシュアップしてあります。

週から「空にとどくさん」、「ヒデさん」が先行して先週から使用しいただいており、結果は良好といえます。設定モデルと詳細な解説を近々にユーザーズガイドに掲載します。

Optimus戦略とULTRA戦略の特性

Optimus戦略ULTRA戦略
特性トレンドフォロー逆張り
適性トレンド相場に強いレンジ相場に強い
売買頻度多い少ない
利食い・LC狭い広い
その他積極的に動かしたい人に向く放置したい人に向く

動作の概略

Optimus戦略の動作には「フィルタ」項目から下記を選択することで動作特性が変わります。

※ストライド(Stride)=跨ぐの意 ストライドHL=/ストライドOL前足の)

  • ストライドHL(前足の高値~安値がMAを跨いだ状態か確認)
  • ストライドOL(前足の始値~終値がMAを跨いだ状態か確認)
  • 価格位置(現在値がMAの上にある場合は「買い」のみ/下にある場合は「売り」のみ

ストライドHLを選択時の動作例

①ストライドHL ②前足値幅 ③BAND外抑制「使う」 ④BAND拡張「使う」

以上の4つの条件を満たした場合に売買動作をします。矢印は判定の出た前足になります。この場面で逆指値で注文動作を行い、約定を待機します。

ストライドHL、ストライドOCのメリット

図でわかるように、値動きにおいて「良い位置」で注文動作をするケースが多く、仮にロスカットが連続しても、大きな損失になりにくい特性があります。

利益が伸びる時は一気に稼ぐことができます。

ストライドHL、ストライドOCを使用しているユーザーさん

空にとどくさん、ヒデさんが先行して先週から使用しています。結果は良好といえます。

本日の例ですが、このように細かなLCが多い傾向がありますが、良好なリスクリワード比に保てるので結果としてプラスになる傾向があります。

今後の予定

Optimus戦略においては「トレーニングストップ連動」の特殊な利食いシステムを追加します。

またレンジかトレンドかを判断し、ULTRA戦略とOptimus戦略を自動使い分けも検証しています。

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
かぶ自動化LAB
代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
記事URLをコピーしました