Keiの談話室

xBid 重要4初期設定値確定作業の開始に際して

かぶ自動化LABサポートデスク

皆さんこんにちは。 Keiです。

1月の29日から術前入院し、31日に無事開腹手術を終了出来ました。
今日で術後ちょうど1週間目です。
今月末頃~来月初には退院出来るのではないかと思います。

最近の手術では、術後の早い段階でドクターは歩く事を要請する様です。
私の場合も腹部の痛みを痛め止めで和らげながら、チューブを数本刺した状態で院内をゆっくりと歩いています。長時間はとても無理ですが、動く事、歩く事、体を動かすこと、によって部位の癒着を防ぐ目的があるようです。
これからは、日々回復が実感出来るようになってくるものと期待しています。

でも回復すればするほどに日々退屈になってきてしまいます。
退屈凌ぎという事でも無いのですが、他にやることが無い時間を利用して、ユーザーの皆様方にxBidを安全に有効的に活用頂ける様、重要初期設定値の解説、それら具体的数字の確定方法、など参考情報をアップして行こうかと考えています。

このブログも病室の小さな机に短時間ずつ向かっては続きを書く、という作業を行っています。 ただ現段階では一気に書き上げる事はとても出来ません。

ところで、入院期間中でもxBidの自動売買PCは自宅で毎日淡々と売買を繰り返してくれていて大変頼もしく感じています。ベッドで横になっていてもタブレットでリモート接続して時々様子を見ているだけです。
たとえ入院期間中でもこの様にほぼ完全自動で、日々勝ち、負け、織り交ぜながら淡々と売買を継続し、確実に利益を積み上げていってくれ、大変頼もしくも思えます。

さて、2月切り2月6日までの途中経過の売買途中結果ですが、ここまで+1,315で推移しています。まずまずのスタートではないでしょうか。このまま粛々と継続して行きます。

先回の投稿でもご説明していますが、xBidには大変重要な初期設定値が4つ存在しています。 
セッション内でxBidロジック動作の起点(Nash均衡点)となるA値(Range A)Nash均衡点の誤差範囲となるB値(Range B)、相場が逆方向に動いた際には次の新規ポジション建ての為のロスカットを行うL/C値(L/C幅)、セッション内で目標利益を確保する為の利確値(利益幅)がこれらに相当します。
これらの値を適切に設定する事でxBidはその最大効果を発揮してくれます。

※注:上記( )内は、xBidのUI画面表記です。

これらの4重要初期設定値の確定は、「闇雲に」、「過去の経験頼りに」、「勘」とかでは一切通用しません。何度もこのブログを通じて、又、勉強会を通じて、皆様方にはご説明とお願いを重ねて参りました。

xBid導入初期段階では、焦ること無く、まずは、「xBid設定解説書」を熟読頂き、xBidのロジック概略をご理解頂いた上で、ご自身の好みの売買スタイルに応じたレンジでの設定値を仮設定し、その仮設定値に基づき「xBidエクセル検証ファイルの使い方」を参照して「xBidエクセル検証ファイル簡易版」のデータ記入欄に売買結果を日々記入していく事が最重要です。

1週間…2週間…1ヶ月……とデータが積み上がって行けば行くほど、より精度が高まり、3ヶ月も継続していただく頃には、ご自身の重要4初期設定値はほぼ確定に近づいてくると思います。
先は長いです。 焦って適当な設定値でxBidを動かしても好結果は得られないと思います。
まずは、何をさておいても、歯を食いしばって、日々の売買データを積み上げていく事
xBid自動売買での月間負け無し常勝設定値確定の最重要項目です。
これなくしては常勝の自動売買xBidとはならない、と私xBidロジック発案者として考えます。導入初期だけですので、再度、少しの辛抱、少しの努力をお願いいたします。

私が最初にxBid勉強会に参加させて頂き、このデータ取りの重要性をご説明してからほぼ半年になります。
この時期から開始された方は間違いなく3ヶ月以上のデータが積み上がっていると思います。
この様な方はご自身のスタイルに合った4初期設定値をほぼ確定されて、現時点では「xBidエクセル検証ファイル簡易版」での更に細かな検証を継続されている頃では無いかと思います。
恐らく、このような方たちの中には、私の月間売買実績を凌ぐ利益を上げている設定値をほぼ確定している方もいらっしゃるのでは無いかと想像しています。
更にデータを積み上げてチューンアップして行く事で相場での“Nash均衡点”が、より一層精度高く確定出来ると思います。

ここまで来ますと、ほぼ「月間負け無し」の自動売買が完成形に近ずいてきている事が実感頂けると思います。導入初期の努力をされた方のみに与えられる果実では無いでしょうか。

そのご努力に大賛辞をお送りいたします。

ではここから先回のブログでお約束した様に、ユーザーご自身の売買スタイルに合った重要4初期設定値を確定する為のデータ取り作業に関して具体的な数字を挙げ、複数回に分けてご説明をして参ります。

どうか、私と共に、日々の作業を通じてどの様にしてデータを積み上げていき、その後、ユーザー様ご自身の4初期設定値を確定させていく方法をご紹介して参りたいと思います。(一歩一歩焦らずやっていきましょう)

これからは、日々の、いや、セッション毎の、データを継続してエクセルシートに記載していく必要が有りますので、もう少し長時間パソコンに向き合える程度に体力が回復した頃のスタートとさせて下さい。

今しばらくご猶予をお願いいたします。


【参考】
・逆張りゾーン
・順張りゾーン
・その中間ゾーン
 (概要は「xBid設定解説書」に記載していますので参照下さい)

これらの中のいずれかのゾーンで具体的な4初期設定値を仮設定して
データ取りを行う方法、それをエクセルシートに記載してく方法、
数週間後にはその蓄積データを元に更にチューンアップした初期設定値に仕上げていく方法、これらを具体的にお示ししたいと考えています。
全てのゾーンでご説明出来れば良いのですが、今回は1つだけに限らせて頂きます。同様な手法を適用すればどのゾーンの設定値でも同じ事になります。

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
かぶ自動化LAB
代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
記事URLをコピーしました