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複数のAIに「AIで株式の取引モデルを作ることは可能ですか?」と聞いてみた。ー2日目ー

かぶ自動化LABサポートデスク
画像生成AIで「カフェでAIを比較研究している、黒髪の女性と、ロングヘアーの男性」を描いてもらいました (今回はCanvaです)

かぶ自動化LAB、スタッフです。

1日目では「プロンプト」について、少しだけふれましたが、今日はポイントをもう少しお話しします。

まずは、具体的でわかりやすい指示を出すことが大切。それから、正しい文法と表現を使うと、より理解ししてくれます。次に、背景や関連情報も提供すると、AIがより良い応答をしやすいようですよ。読みやすさを考えて、見出しやリストを使って整理するのもポイントです。

また、内容が適切で、違法な情報や誤った情報が含まれていないかも確認し、個人情報や秘密の情報は含めないように注意することも大切です。

ビジネスから日常まで、「ChatGPT

OpenAIが開発したChatGPTは、とても賢く私たちの言葉(プロンプト)を理解し、それに合わせて自然な文章で答える事が出来る、言わば「おしゃべりロボット」のようなもの。

人間らしい自然な応答で、質問回答や文章作成、学習補助、プログラム作成など、とても幅広い使用されていますね。すぐさま回答が返ってくる手軽さで、日常生活からビジネスまで、とっても活躍してくれます。

2018年に登場した「GPT-1」に始まり、その後改良を重ね、2022年には大規模言語モデル「GPT-3.5」公開されました。文章を作るのが得意なので、作文のサポートやアイデア出しなど、色々なことに役立てられています。最近では、さらに賢くなった新しいバージョンも登場し、これからもどんどん進化していくのかなぁとワクワクしています♪

では、1日目に引き続き、同じ質問をしてみます!

使用したAI
「ChatGPT」https://openai.com/ja-JP/chatgpt/overview/

プロンプト
「AIとパソコンを使用し、自分で自動売買システムを構築して、株式の取引モデルを作ることは可能ですか?」

ChatGPTさんの答え

はい、AIとパソコンを活用して、自動売買システムを構築し、株式の取引モデルを作成することは可能です。ただし、成功には以下の要素が重要となります:

1 必要なスキルとツール
プログラミングスキル: PythonやRなど、データ分析やAIの実装が可能な言語が一般的です。
AIモデル: 株式の値動き予測や取引シグナルを生成するために、機械学習モデルを使用します(例: TensorFlow、PyTorch、scikit-learn)。
バックテストツール: 過去のデータで戦略の検証を行うために、バックテストライブラリ(例: Backtrader、Zipline)を使用します。
データアクセス: 株式の時系列データを取得する必要があります。有料/無料のAPIサービスがあります(例: Yahoo Finance API、Alpha Vantage)。

2 AIによる取引モデルの構築手順
データ収集: 株価や取引量など、マーケットデータを収集します。
データ分析と特徴量エンジニアリング: トレンドや価格変動のパターンを見つけるため、データを可視化し、重要な特徴を抽出します。
機械学習モデルの訓練: 過去データを使い、価格予測や取引シグナルを学習します。
バックテスト: 作成したモデルを過去データに適用し、パフォーマンスを検証します。
自動売買システムの構築: 売買シグナルを使って、自動的に注文を執行するプログラムを開発します。

3 課題と注意点
データの正確性: 古いデータや不正確なデータを使うとモデルが誤作動するリスクがあります。
過剰適合: 学習データに特化しすぎると、実際の市場ではうまく機能しない可能性があります。
リスク管理: 一つの戦略に依存せず、分散投資や損切りを組み込む必要があります。

4 初心者でも始めやすいツール
AlgoTrader(商用プラットフォーム、簡単に構築可能)
QuantConnect(オンラインで無料プランあり)
TradingView(初心者向けでスクリプトも簡単)
これらを利用すれば、専門知識がなくてもシンプルな取引システムをスタートできます。

5 AI活用の現実
AIは株式市場を「予測」できますが、完全に「理解」しているわけではありません。市場の動きは人間の心理や予期しないイベントに強く左右されるため、AIはあくまでもツールの一つとして利用すべきです。投資判断には十分なリサーチと注意が必要です。

文脈を重視し、親しみやすく実用的な回答

人間らしい自然な応答が返ってきました!なんとなくスッと入ってきますね。

1日目の「Claude」は、AIによる自動売買システム構築が可能であることを簡潔に述べ、主なステップと注意点を箇条書きで提示しています。、全体的な流れを把握しやすく
「ChatGPT」は、AIによる自動売買システム構築に関する詳細な手順と必要なツール、注意点などが充実している。特に、初心者向けのツールやAIの限界についても盛り込み、自動売買を始める事に対して役立つ情報が満載

「Claude」が高度な情報整理を得意とし、多角的かつ客観的に分析をするAIとしたら
「ChatGPT」は会話の流れや文脈に適応し、実用性に当てて親しみやすく応答するAIと言えまるのではないでしょうか。それから今回の回答に、「サイトのリンクをつけて」とお願いしたら、すべてではありませんが、リンク付きで書き直してくれましたよ。(今回リンクは付けていません)

「ChatGPT」https://openai.com/ja-JP/chatgpt/overview/
・違法行為禁止 違法な情報生成や行為の助長は禁止です。
・虚偽情報拡散禁止 事実と異なる情報やデマの拡散は避けましょう。
・プライバシー保護 個人情報や機密情報の取り扱いに注意しましょう。
・著作権尊重 他人の著作物を無断で使用することは避けましょう。
・システムへの悪影響防止 ChatGPTの正常な動作を妨げる行為は禁止です。
・倫理的な利用 ChatGPTを倫理的に利用しましょう。…等

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どのAIでも、一部回答が不正確だったり、最新情報への対応がタイムリーではなかったり…便利な一方で、倫理的なリスクにも注意が必要ですので、その点はご留意くださいね。

使用方法や利用規約を確認・遵守して、快適に利用しましょう。

ではまた、ご報告いたします!

以上、かぶ自動化LABスタッフでした。

1日目のご報告もぜひ⇩ご覧ください😀

複数のAIに「AIで株式の取引モデルを作ることは可能ですか?」と聞いてみた。ー1日目ー

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
かぶ自動化LAB
代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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