VBA・EXCEL関数

無料Download・サマータイム/ウィンタータイムを自動判定するEXCEL関数

Gohan

日経225miniやTOPIXminiなどをナイトセッションで自動注文する場合、「NYの動向に従ったポジションをとりたい」という場合があります。

その場合、

  • サマータイムは日本時間で22時30分~
  • ウィンタータイムは日本時間で23時30分~

そして

  • サマータイムは3月第2日曜~11月第1日曜まで
  • ウィンタータイムは上記以外

となっています。

岡三RSSやExcel関数で直接この区分を引っ張りだすことはできないのでExcel関数で「今がサマータイムかどうか?」を判断させる関数の組み合わせを考えてみましょう。

これが意外と面倒なので関数の組み合わせを完了したExcelシートをダウンロードできるようにしておきました。

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今年のサマータイムの開始日・終了日がいつになるかを自動計算させる手順

他にもっと合理的な方法があるかもですが、私はこのように作りました。

  1. 現在日付を表示 =TODAY()
  2. 現在西暦年を表示 =YEAR(”現在日付“)
  3. サマータイム開始日 =CEILING(DATE(”現在西暦年”, 3, 15+6), 7) – 6
  4. ウィンタータイム開始日 =CEILING(DATE(”現在西暦年”, 11, 1+6), 7) – 6

解説

サマータイムは3月第2日曜~11月第1日曜までです。予めこれから数年分のサマータイム開始日・終了日を記載しておくのも手ですが、ここでは自動計算させる方法をとりました。

 

②現在西暦年

その年によって「3月第2日曜」が何日であるかは異なるので、まず現在西暦年を求めます

③サマータイム開始日・ウィンタータイム開始日

このようにパズルのように紐解いてCEILINGを使うと最も端的にサマータイム・ウィンタータイム開始日を求められると思います。

このパズル的な部分は私の作成している「かぶ吉っちゃん」や「ロボたま」にも複数あります。

「あ、そっか!」と閃いて作り上げるオモシロさでもあります。

参考になれば幸いです・・・マニアックすぎてならないよね(笑)

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
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代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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