3つの設定のポイント、2nicoonΩで稼ぎたい人は必ず読んでください(※一部編集があります)

Gohan

日経平均は(も)大きな変動が続きます。昨夜、急落の原因となったイランのイスラエル攻撃などの地政学的リスクは、これからが本格化する可能性が高いように思われます。上昇・下落、どちらも激しい相場が当面続くと心得ておくべきではないでしょうか?

このような場面こそ、自動取引システムの活躍の場面の時ですが、このチャンスの時期に自動取引システムで利益を手にするポイントをまとめました。

2nicoon
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昨夜や今日などマイナスだった人は特に注目してください

自動取引システムの設定、3つのポイント

※この記事では日経225Miniを自動取引する2nicoonΩでの解説になります。ご自身のメンタルと資金にあった枚数設定などは当然ですのでその前提です。

ポイント① ロスカット幅が狭いとパフォーマンスが伸びない

本日(10/02)のデイセッションの2nicoonΩでも、LC幅が若干広めの方はプラス収支でしたが狭い場合にはロスカットになっていたと思います。

  • 解説の為の図解ですので、ご自身で検証シートを確認の上で設定してください
  • マーケットの特性としてピッタリ同じ設定にすると「負けやすくなる」
  • 起点設定にて「秒」まで設定を設けてあるのは同じ動作を避けるためです
  • OuterRange/InnerRangeの設定については下表を参照
  • 私はしばしば設定を変更するよう心がけます(スクショを載せているので同じ動作を避けるため)

ポイント② Outer/InnerRangeの差が大きい方がダマシに乗りにくい

※必ずOuterRange>InnerRangeと設定してくださ

Outer/InnerRangeの差が大きい場合の例
Outer/InnerRangeの差が小さい場合の例
※差が大きな場合と小さな場合の違い
Outer/InnerRangeの差メリットデメリット
差が大きい場合ダマシに乗りにくくなる
・勝率は若干高まる
大きな利食い回数は増える
1回の利食い幅が狭くなる
・取引が発生しにくくなる
・P/Fは若干低下する
差が小さい場合1回の利食い幅が大きくなる
・P/Fは若干上昇する
・取引が発生しやすくなる
・ダマシに乗る回数が増える
・大きな利食い回数は減る
・勝率は若干低下する
※P/F=プロフィットファクタ-(総利益÷総損失)

ポイント③ 期待値の大きさではなく「レバレッジをかけられるか?」を重視

検証シートでいろいろ試すと、「どう設定すれば最も期待値が大きくなるか」に目がいちがちです。しかし、実際にそうした方針で設定をした場合、途中のドローダウンで参ってしまう場合が少なくありません。

小さな資金から徐々に徐々に大きな資金に育てていくための自動取引システムの使い方は、いかにレバレッジをかけられるか(=枚数を増やせるか)にかかっています。

そしてそれは、みんなメンタリティーが異なるのでユーザーそれぞれの設定があるのです。

日々の成績記載には私の設定がわかるようになっていますが、ご自分で判断して設定しないとメンタリティーと合致せずにどこかで脱落してしまいます。

以上のことを念頭に2nicoonΩを使用してください!

ABOUT ME
かぶ自動化LAB
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代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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