週間レポート/大きな価格変動への備え

Gohan

本日は都内に滞在し、明日は松本へ向かう予定です。

今週の週間レポートでは、守秘的な内容がありませんのでパスワードをかけてありません。

来週も大きな変動が続く可能性

ULTRA戦略は、レンジ相場において非常に高い安定感を発揮し、利益を確保しやすいという強みがあります。

金曜のナイトセッションでは急落によりロスカットが発生しました。このような大きな動きはしばしば起こるものであり、ULTRA戦略においては「強いトレンドが一方向に続く場面」をどう乗り越えるかが安定収益のための重要なポイントとなります。

来週も同様の変動が起こる可能性があるため、今回はその点にフォーカスして週間レポートをまとめました。

「強いトレンドが一方向に続く場面」への対処法

どのような取引でも損失が生じる場面は避けられません。ULTRA戦略では不得意なパターンが明確になっているため、あらかじめ損失を限定するための対策を講じることが重要です。
(その代わり、機会損失が増える可能性も理解しておく必要があります)

ULTRA戦略の得意な場面/不得意な場面を理解しておく

まずはULTRA戦略の特性を把握しておきましょう。

不得意な場面:強いトレンドが一方向に続く相場

得意な場面:レンジ相場/方向感のない相場/一般的に難しいと感じられる値動き

「強いトレンドが一方向に続く場面」をいなすための機能・ポイント

どんな取引でも損失が生じる場面があります。これを完全に避けることは不可能です。ULTRA戦略では不得意な場面があらかじめ明確になっているので、「損失を限定的にする」ことを考えればよいわけです(反面、機会損失が増えることも理解しておかねばなりません

①BAND幅抑制(目安700~1000)を設定する

急激な上昇や下げが発生した場合には、BAND幅が広くなります。BAND幅抑制が1000とした場合、1st-BANDの幅が1000円以上の場合には新規注文を抑制します。

下図の場合はBAND幅(A-B)は774ですので、この時点では新規注文は抑制されず発注待機状態になります。

BAND幅抑制を500以下などにした場合、レンジ相場だけで動作させる狙いとなり悪くないです。ただ、ポジション保有後に大きな変動が発生することもありますので100%回避できるわけではありません。

②損失MAXを-40000円(Miniの場合 MICROでは-4000円)程度にしておく

損失MAXは初期値では大きめの値になっていますが、この幅を狭く(Miniなら-40000程度、Microなら-4000円程度)にしておくことも有効です。

これにより「セッションで1回のロスカットが発生したら、次の新規取引は抑制する」という動作なります。

最もシンプルで、機会損失にもならない方法として下記も良いと思われます。

  • BAND幅抑制は1000程度/損失MAXの幅を狭く(-40000程度)する
  • 利益を稼げるときにはしっかり稼ぎ、損失は潔く受け入れる

参考にしてください!

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代表 三澤
2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作&取引をとても楽しくやらせてもらってます!
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