週間レポート／225自動売買　激しい価格変動でも安定しているユーザーさんの傾向をまとめました

株価は急落を続けていますが、長く取引をされている方にとってはさして驚く値動きでもありません。この程度で焦ったりビビったりしたら、そもそも負けですネ。

さて、今週はこの価格変動でも安定した結果のユーザーさんの傾向をまとめました。成績公開ユーザーさんには専用ページにて詳しくまとめてありますのでパスワードをいれてご覧ください。

参考データ：１日の値幅ランキングTOP6（デイ～ナイトセッション）

• デイセッション～ナイトセッションを1日としたデータ
• 2006年からの平均変動幅は347円です
• 2025/4/3の変動幅（3110円）は歴代3位でした

激しい価格変動でも安定しているユーザーさんの傾向

激しい価格変動でもプラス収支になっているユーザーさんには、下記のような傾向が見られますので参考にしてください。

• 「A：放置型設定モデル」が安定している
• 頻繁に変更せず、売買回数が少なくても自動売買任せの方が安定している傾向
• この相場では「ナンピン」は「しない」が安定している
• この相場でも「持ち越し」を「する」方がパフォーマンスが期待できる
• どの投資にも共通ですが細かいことにあまりこだわりすぎないメンタリティーのユーザーさんの方が安定している傾向がみられます

上位の方はMini1枚で+30万超なので、申し分ない成績です。

goshさん、sb_masaさん、よっしーさん、申し訳ございません。

実は、初期設定時に「DownTime」の設定が15：45～ 18：00となっており、エントリーチャンスを逃してしまったことと、OneDriveの動作によりMarketSpeedⅡが切断され利益チャンスを逃してしまったことにより成績が伸びませんでした。この2つの問題がなければ5週もプラス収支だったと思われます。

サーバーPCでは、1日に3回以上動作状況をチェックしていますが、OneDriveでスクリーンショットをアップロードする制御方法が不十分でしたので、powershellでOneDriveを7:30AMにシャットダウンするように変更しました。

ULTRA戦略の傾向と攻略

それにしても、同じ自動売買システムを使っても個体差が大きくでるのは何故でしょうか？

まず大前提として、自動売買は法規上、ご自分で設定していただく必要があります。

売買頻度など嗜好によって設定をいかようにもできるわけですが、レンジ相場が続いていたら、ULTRA戦略では誰がどう使ってもたやすく利益を得られるでしょう。逆に苦手な場面は「強いトレンドが一方向に続く場面」で、まさに今がそれです。

「急変動時に安易に動作をせず、特異的に価格が飛び出した場面のみエントリー」している動作が損益が安定しています（ULTRA戦略の設計で意図した動作です）。　

安定しているユーザーさんは全て「A：放置型設定モデル」の設定です。ユーザーズガイドの「A：放置型設定モデル」を更新してありますので再度参照してください。

この値動きでプラス収支であれば、通年でも勝ったようなものだと自信をもって使用していただきたいと思います。

ULTRA戦略の利益目標をどう考えたらよいか？

Mini1枚（最低資金目安50万円）の場合、月平均5万円（Microの場合はその1/10）程度に考え、長く使っていただくのが良いと思います。

この場合は、値動きによっては1週間に1回程度の動作頻度になることもありますが、必要な時に動作すればよいのではないでしょうか？

成績公開にご協力いただいているユーザーさんには設定の詳細を詳しくまとめてあります

成績公開ユーザーさん専用ページにて皆さんの設定状況を詳しくまとめてあります。パスワードを入れてご覧ください（ご不明な場合にはご連絡ください）

※ページの下部に4/6時点の詳細をまとめました。

追記

サーバーPCをご利用の方で成績公開にご協力いただける方はご連絡くださいませ。

自動売買ではパソコンのコンディション管理、日々の動作状況確認も重要なのでサーバーPCご利用者さんのみ対象にさせていただいております。

かぶ自動化LAB

代表 三澤

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2005年から日経225先物株取引を自動化しています。現在は楽天RSSⅡで日本株・ETF・株価指数先物の自動取引システムを考案からシステム制作まで一貫してやってます。コレがめちゃ楽しく、日々研究を重ねながらシステム制作＆取引をとても楽しくやらせてもらってます！